WMとiPhone標準の画像ビューワの拡大率比較

WindowsMobile標準の画像ビューワとiPhone標準の画像ビューワを比べると、見た目iPhoneの方が拡大率が高く感じます。
といっても両機種何%まで拡大できるのか特に表示がでるわけではなく、iPhoneにいたっては指での操作になるので刻みも分からないです。さらにお互いの液晶の解像度も違うし、大きさも違うので、見え方だけで判断はできないです。
でも、絶対WindowsMobikle標準のは拡大率低いよ〜。ってことでわざわざ比較用に画像を作ってどのくらいの拡大率かを確認してみました。


■確認方法
 1. 画像は1マス160×120の単色を10色準備し、縦横それぞれ10ずつ配置した画像を準備する。(1600×1200)
  → PCでYCbCr4:2:2をバイナリエディタで作成し、BMPJPEGに変換
 2. 1で作成した1600×1200の画像をPCからiPhoneWillcom03にメールで送信し、画像サイズを変更させない
  → 保存された画像が1600×1200であることをPCとSyncして、プロパティにて確認
 3. それぞれの端末でビューワを起動し、100%表示状態でスクリーンショット(画像①)
 4. それぞれ、めいいっぱいズームした状態でスクリーンショット(画像②)
 5. それぞれの端末の画像①と②をPCに転送して、1マス分の画像サイズを確認し、②÷①×100でズーム倍率を計算

■結果(1600×1200の画像でのズーム倍率)
 ・iPhone標準アプリのズーム倍率:約450%
 ・WindowsMobile標準アプリのズーム倍率:約350%
  注:下の画像はブログ用にリサイズして貼り付けています   


   左)iPhone画像①の1マス≒32×41、右)iPhone画像②の1マス≒144×182


   左)WM画像①の1マス≒46×34、右)WM画像②の1マス≒159×119

やっぱりWindowSMobile標準の画像ビューワは拡大率が低かったです。